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北朝鮮、先月に再度首脳会談を打診

Posted August. 18, 2010 07:38,   

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海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件後、韓国と北朝鮮が国際舞台で「外交戦」を繰り広げていた先月、北朝鮮が再び韓国に首脳会談開催のメッセージを伝えていたことが分かった。北朝鮮は、昨年11月の韓国統一部との南北首脳会談開催の当局間交渉が決裂した直後、12月には与党重鎮のチャンネルを通じて首脳会談議論を継続したい考えを伝えたが、韓国側はこれを拒否していた。

政府関係者は17日、「北朝鮮が天安艦沈没事件を起こしておきながら、韓国側に首脳会談開催のメッセージを伝えてきた。表では制裁に対する軍事報復を表明し、水面下で首脳会談を提案する典型的な『ニンジンとムチ』戦術だ」と話した。同関係者は、北朝鮮が昨年に続き再び首脳会談協議を提案した背景を「北朝鮮は(昨年の2度目の核実験と今年の天安艦事件で)経済制裁を受けた後、少なくとも年間10億ドルの収入が減り、資金難に苦しんでいる。首脳会談を通じて経済支援の再開を望んでいる」と説明した。

別の政府消息筋は、「昨年、北朝鮮との水面下の交渉を動かしていた任太熙(イム・テヒ)氏が7月9日に大統領室長に内定した後、北朝鮮側が韓国政府に連絡して『昨年10月に任室長がシンガポールでした約束(首脳会談開催と経済支援)を実行する意向があるのか知りたい。開城(ケソン)の子男山(チャナムサン)ホテルに人を送ってほしい』というメッセージを伝えてきた」と話した。これに対して政府は、ある人物を開城に送り、「当時の約束を守ることはできない。今は状況が変わった」と答えたと同消息筋は伝えた。

また、別の政府関係者も、「最近まで北朝鮮側は様々なチャンネルを通じて、首脳会談開催のメッセージを伝えてきたようだ。しかし、そのチャンネルが公式的なのか非公式的なのかは不明だ」と話した。

これに関連して李明博(イ・ミョンバク)大統領は、天安艦事件の発生後に学界関係者と会った席で、「北朝鮮が首脳会談を期待している。しかし、北朝鮮でも金正日(キム・ジョンイル)総書記の下には首脳会談に反対する人が多い」と話したという。

しかし政府は、このような事実を公式に否定した。大統領外交安保首席室関係者は、「北朝鮮からのメッセージはなく、政府レベルで北朝鮮側と対話がなされてもいない。北朝鮮との対話チャネルは絶たれた状態だ」と否定した。別の関係者も「子男山ホテルに人を送ったという話は初耳だ」と指摘した。



gun43@donga.com