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特任長官内定の李在五議員、ツイッターで選挙区民への気持ちをつづる

特任長官内定の李在五議員、ツイッターで選挙区民への気持ちをつづる

Posted August. 10, 2010 07:17,   

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「渾身の力を振り絞って選挙を戦ったのに、今度は特任(長官)を…。やれやれわしの人生も楽なことないのう」

特任長官に内定した与党ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)議員が9日未明、ツイッターに長官抜擢された心境をつづった。李議員は、ツイッターで「難題が山積みの苦難の地位だ。それだけは知っておこう。こういう状況だからこそ、地域の仕事にもっと丹念に臨まないと」とも書いた。

李議員は、先月28日に実施された恩平(ウンピョン)乙区の再選挙で「すべてを尽くし、恩平発展のために働きたい」とし、ワンマンの選挙運動を繰り広げ、当選を果たしたが、当選11日で政府から「徴発」された。野党民主党は、李議員を狙い、「地域のために働ける機会を与えてくれと訴えていた人が、待っていたかのように特任長官を受諾した。恩平区民らとの約束を、たった11日目にして空念仏にしてしまった」と皮肉った。

李議員は、ツイッターに書いた「受験浪人」発言が議論を呼んでいることについても、積極的に釈明した。7日付で報じられた東亜(トンア)日報とのインタビューで「大学を卒業し、すぐ大企業の入社試験を受けさせず、地方の工業団地や中小企業で1、2年働いてから、入社試験資格を与えるということだ」「受験浪人をなくさなければならない。(大学受験で)落ちた受験生は、工場や農家で1、2年働き、その成績で大学に進学させるのはどうだろうか」と話した。

これに対し、民主党の李揆義(イ・ギュウィ)副スポークスマンは8日、「受験浪人の人権を侵害するだけでなく、就業、採用の自由と権利までも侵害する暴言は、傲慢な権力者の暴力であって、受験生の胸に刃物を刺すようなものだ」と非難するなど波紋を広げた。

李議員は同日、自身のツイッターで「東亜日報のインタビュー記事をよく読めば、分かってもらえると思います。頭から非難せず、私の趣旨は、雇用の問題は特別な対策を立てなければならないということを強調したものです」と説明した。



dnsp@donga.com