Go to contents

野党議員の逮捕同意案提出なら採決の方針、ハンナラ党が反撃

野党議員の逮捕同意案提出なら採決の方針、ハンナラ党が反撃

Posted July. 23, 2010 08:37,   

한국어

与党ハンナラ党が22日、学校公金を横領した容疑で検察の取り調べを受けてきた野党民主党の康聖鍾(カン・ソンジョン)議員に対する逮捕同意要求案が国会に提出される場合、採決を行う方針を決めた。このため、民主党が8月に臨時国会を再召集する場合、康議員に対する逮捕同意案が国会に提出される見通しだ。

28日実施の再選挙・補欠選挙を控えて、民主党がハンナラ党の康容碩(カン・ヨンソク)議員の女性卑下発言問題で与党への攻勢を強めているなか、与党として反撃に出た形だ。民主党は早速「足を引っ張る作戦」と反発を強めており、康聖鍾議員逮捕同意案の処理を巡って政局が急速に冷え込む動きを見せている。

ハンナラ党の金武星(キム・ムソン)院内代表は22日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「(シンフン学園理事長を経験した)康議員は、これまでの検察の取り調べに対して、80億ウォンあまりの公金を横領した疑いがかけられている」と言い、「逮捕同意案が国会に提出される場合、案件を上程しないと『仲間庇い』と非難されるだろう」と話した。

また金代表は、この日の最高委員会では、「民主党が(国会議員の会期中の不逮捕特権を使って)カン・ソンジョン議員の拘束を防ぐために7月に、いわゆる『防弾国会』まで召集したが、恥ずかしくないのか」と述べ、民主党を非難した。



surono@donga.com pen@donga.com