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民主党重鎮議員、党執行部の対北姿勢を批判

民主党重鎮議員、党執行部の対北姿勢を批判

Posted June. 30, 2010 08:41,   

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民主党の康奉均(カン・ボンギュン)議員(写真)が29日、「民主党が『万年野党』にならないためには、党の対北朝鮮スタンスを変えなければならない」と述べ、哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件に対する党執行部の態度を厳しく批判した。

康議員は同日、東亜(トンア)日報との電話通話で、「李明博(イ・ミョンバク)政権が、6・2地方選挙で、度を超えて天安艦を利用しようとしたのは大変な間違いであり、対応でも多くの問題点が露呈された。しかし、民主党が犯罪行為である北朝鮮の天安艦攻撃を批判しないのは、北朝鮮政権を擁護しようとすることに映りかねず、国民に不安を与えかねない。これは政権担当を目指す政党の態度ではない」と指摘した。

康議員は、党執行部が、天安艦事件を北朝鮮の仕業だと結論付けた民軍合同調査の結果発表を認めようとしない態度に対しても、「北朝鮮の仕業という証拠が明らかで、何より安保の問題だ。対北朝鮮抱擁政策と北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)政権を擁護し肩代わりすることとは区別しなければならないが、党執行部はその二つを混同しているようだ」と指摘した。



jin0619@donga.com