全教組教師の政治活動捜査で全国１２５校の捜索令状

ソウル中央地検公安２部（柳好根部長）は２０日、全国教職員労働組合（全教組）所属の教師らの民主労働党加入と党費納付を確認するため、全国１２５校に対する家宅捜査令状を取っていることを明らかにした。

検察は、不法政治活動をした可能性が高い全教組の教師２８３人のここ５年間の税額と所得控除の領収書を来月１４日までに提出するよう各学校に公文書を送り、最近、裁判所で発行された家宅捜査令状を添付した。

検察関係者は、「令状を実際に執行するというよりも、協力してほしいという次元で送った」と話した。全教組側は、「検察が無理な捜査をしている」としながらも、捜査の進行状況を見ながら対応を決める方針だ。

jefflee@donga.com