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政府、ハイチ平和維持軍派遣を推進

Posted January. 20, 2010 08:36,   

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千英宇(チョン・ヨンウ)外交通商部第2次官は19日、「ハイチの救援や治安、再建支援のために平和維持軍(PKF)の派遣を推進中だ。国連とも協議手続きに入った」と明らかにした。

千次官は、ハイチ緊急救援を話し合う民官合同協議会で、「ハイチの地震被害は、韓国が(昨年11月)経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)への加盟後、初めて直面する国際社会の大災害として、グローバルコリアの人類愛を見る試験台になっている」として、このように明らかにした。政府筋は、「現地の治安悪化が深刻で、国連が各国に派兵規模を増やすよう要請している。政府省庁間で、ハイチへのPKF派遣規模と形態、時期などを協議している」と話した。

政府は20日未明(韓国時間)、国連安全保障理事会でハイチ救援に関する決議案が通過すれば、派遣規模などの本格的な検討作業を始める予定だ。さらに政府は、ハイチに対する追加緊急救援として緊急医療チーム第2陣を派遣し、国連が発表した緊急支援要請(Flash Appeal)に参加する計画だ。

ハイチには現在、各国の軍と警察で構成された国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)が治安維持の任務にあたっている。韓国軍からは、李ソンヒ少佐(43・女)が同派遣団で活動している。



spear@donga.com