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ボルトンの李青竜が3得点目、英メディアは「凄い」と最高点

ボルトンの李青竜が3得点目、英メディアは「凄い」と最高点

Posted December. 17, 2009 09:31,   

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●3ゴール目、「凄い」評価8点

16日、英国のボルトン・リーボックスタジアムで行われたウエストハムとのホーム戦。李青竜(イ・チョンヨン)は広範19分、先制ゴールを決め3−1の勝利をけん引した。13日にあったマンチェスター・シティ戦でアシストを記録してあと2試合連続の攻撃ポイントで、10月26日のエバートン戦以降51日ぶりのリーグ3得点目だ。李青竜は、最近チームのプレイメーカーとして活躍している。左と右を往来しながら適切なタイミングに的確に同僚にパスを出す。

この日のゴールは、これまでプレミアリーグで活躍した韓国人選手の誰も見せたことのない、煥タースティックなゴールだった。後半19分、ボールをドリブルしながら左を突破していた李は、ペナルティエリアにいた同僚にパスを出した。守備の裏を回った李は、リターンパスを受けてGKを交わして右足で軽く押し込みゴールを決めた。

英国のスポーツ専門チャンネルであるスカイスポーツは「凄いゴール」と持ち上げ、李青竜に両チームで最高点の8点を与えた。13日のマンC戦に続いて、2試合連続の最高評価だ。

●朴智星のデビューシーズンを越えた

李青竜のプレミアリーグ適応速度は、朴智星(パク・チソン=マンチェスター・ユナイテッド)より早い。朴智星は初シーズンの2005〜2006シーズンに2得点7アシストを記録したが、デビューゴールは25試合ぶりに出た。これに対して、李青竜はチームの19試合中14試合に出場して3得点3アシストをマークしている。数値を見る限りでは、完璧にチームに定着している。

ハン・ジュンヒKBS解説委員は、「朴智星と李青竜は所属チームのレベルが違うので、客観的な比較は難しい」と前置きしながらも、李青竜の成功している要因として四つを挙げた。第一は技術。ハン委員は、「今はプレミアリーグも技術が優れている選手が成功するリーグになった。体力とパワーだけで押し通した時代は終わった。李青竜のように技術の優れた選手をチームはほしがっている」と話した。第二はスピード。李青竜はフィジカルには弱いが、スピードで補っている。第三はパス感覚。同僚の動きをいち早く読んでワンタッチで出すパス感覚に優れている。最後はチームとの相性だ。ハン委員は、「ボルトンはプレーが荒く、タフな選手が多い。このような状況下で李青竜の存在は干天の慈雨だ。これからもチームのエースとして活躍する可能性が高い」と話した。



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