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秋信守、51日ぶり3割台に復帰

Posted August. 29, 2009 07:57,   

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米プロ野球・クリーブランドの秋信守(チュ・シンス、27、写真)が特級打者のシンボルの3割の打率に達した。

秋信守は28日、ボルチモアとの訪問試合で3本の安打を記録し、打率を2割9分7厘から3割0分1厘に上げた。先月9日、シカゴ・ホワイトソックス戦以後、51日ぶりの3割台の復帰だ。

野球で3割は、10回の打席で3回安打を打てばいい。一見簡単そうに見えるが、6ヵ月が越える大長征の間、162試合に出場しながら3割を維持するのは容易なことではない。強打者ぞろいのアメリカンリーグで28日現在、3割打者は秋信守を含めて21人に過ぎない。

今年は秋信守がフルタイムでプレーする初シーズンだ。主に4番打者を務めたので、他のチームの投手の集中的なけん制を受ける。このような状況で、シーズン後半期に3割打率の復帰は意味が大きい。秋信守は、昨年も3割0分9厘の打率を記録した、規定打席を満たせなかった。もし、今季最後まで3割を維持すれば、韓国人選手としては初めて大リーグ3割打者の仲間入りを果たす。

秋信守の「3割征服」の可能性は結構高い方だ。彼はシーズンを通してこれといったスランプなしに起伏のない成績を見せている。投手に比べて打者は浮き沈みが激しい方で、経験の少ない打者は一度スランプに落ちると、立ち直るのにかなりの時間がかかる。

しかし、秋信守は、今年、3試合連続ノーヒットだったのは2度に過ぎない。最も最近の13日、テキサス戦からミネソタ戦までの3試合では10打数ノーヒットに止まり、懸念もあったが、16日の試合から23日のシアトル戦まで今年最多の7試合連続ヒットを記録した。その中で、2安打以上を打った日は5度もあった。

秋信守はマルチヒットの能力も揃えている。28日の試合を含め、1試合で3安打以上を11度も記録した。5月4日のタンパベイ戦と7月4日のオークランド戦、7月28日のLAエンジェルス戦ではそれぞれ4安打を記録した。

秋信守の打率に大きく役立ったチームはエンジェルスとオークランドだ。両チームを相手にした打率は、それぞれ5割4分5厘(22打数12安打)と5割0分0厘(12打数6安打)だ。反面、テキサスには1割2分5厘(16打数2安打)と弱い姿を見せた。



uni@donga.com