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朴泰桓とフェルプス、「献身的な」師匠も似た者同士

朴泰桓とフェルプス、「献身的な」師匠も似た者同士

Posted July. 23, 2009 08:47,   

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似た者同士の「マリンボーイ」こと朴泰桓(パク・テファン、20=檀国大)と「水泳皇帝」ことマイケル・フェルプス(24、米国)には似た者同士の師匠がいる。

朴泰桓は7歳の時、現国家代表チーム監督のノ・ミンサン氏と出会い、体系的なトレーニングを受けてきた。昨年、北京五輪クロール400メートルで、韓国競泳史上初の金メダルをとれたのも、ノ監督のずば抜けた指導力の下支えあってのことだ。朴泰桓が07年世界選手権で金メダルをとった後、しばらくの間、トレーニングをおろそかにした時、これを正したのもノ監督だった。監督は今年、外部トレーニングを行っていた朴泰桓を泰陵(テヌン)選手村に呼び戻し、2ヵ月間、最上のコンディションへと押し上げた。

昨年、五輪8冠を果たしたフェルプスも11歳の時から指導しているボブ・ボウマンコーチが後ろにいる。フェルプスは最近出版した自叙伝の中で、師匠への格別な感謝の気持ちを綴った。

フェルプスは注意欠陥・多動性障害(ADHD)を克服するため、7歳の時に水泳を習い始め、完璧主義者のボウマンコーチに出会って世界的なスターに浮上した。フェルプスは、「ボウマンコーチは大会期間中にも1日も欠かさず練習させる緻密さで、今日の私を作った」と話した。

ボウマンコーチは今年、フェルプスが大麻吸引で精神的な苦痛を受けた時もそばでフェルプスを守った。ボウマンコーチの助けでフェルプスは10日、米国選手権バタフライ100メートルで、50秒22の世界新記録を立てるなど、最上のコンディションでローマ入りした。

朴泰桓とフェルプスは、クロール200メートルで昨年に続き対決を繰り広げる。昨年はフェルプスが1分42秒96の世界記録で金メダルをとり、朴泰桓は1分44秒85のアジア記録で2位につけた。



yjongk@donga.com