サッカー韓国代表の元監督ら、各国で大活躍

０６年ドイツ・ワールドカップ（Ｗ杯）でサッカーの韓国代表チームを率いたディック・アドフォカート監督（６２、オランダ、写真）が来年からベルギー代表チームを引き受ける。

ロイター通信は２４日、ベルギーサッカー協会がゼニト・サンクトペテルブルク（ロシア）を率いているアドフォカート監督が来年、ベルギー代表チームの監督に就任すると報道した。契約期間は２年だが、ベルギーが１２年、欧州選手権大会の予選を通過すると、自ずと６ヵ月が延長される。

アドフォカートの代表チーム監督復帰により、韓国代表チームで監督を務めた外国人監督

５人のうち４人が各国の代表チームを引き受けることになった。０２日、韓日Ｗ杯で韓国の４強行きをけん引したフーズ・ヒディンク（６３、オランダ）監督は、イングランド・プレミアリーグ・チェルシーとロシア代表チームを引き受けている。ヒディンク監督の後任として代表チームの監督になったウンベルト・コエリョ（５９、ポルトガル）も昨年からチュニジアの代表チーム監督を務めている。チュニジアはアフリカ最終予選で１位をマークしている。ピム・ファーベーク（５３、オランダ）監督は、豪州代表チームの監督として豪州をアジア最終予選組１位に押し上げた。

creating@donga.com