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英、ロンドン五輪向けテコンドー強化

Posted December. 09, 2008 07:46,   

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12年、ロンドン五輪の主催国である英国は、テコンドー種目の予算を北京五輪に比べ68.3%も増やすことにした。このような増加率は、英国代表チーム全種目のうち、3番目に高いもの。

英国体育会はテコンドーの予算を449万ポンド(約96億7150万ウォン)に策定し、12年の五輪に向けて、投資と選手育成に積極的に取り組むものと見られる。英国は、北京五輪テコンドー種目で銅メダル1個を獲得した。

次期五輪主催国でテコンドーの比重が高くなったのは、五輪「退出議論」に巻き込まれているテコンドーの位置づけにも肯定的なシグナルと受け止められる。

BBCなど、英国のマスコミはテコンドーをはじめ、予算が大幅に拡大された6種目を「ビックウィーナー(big winners)」と称して、最近、主要記事に扱った。

今回、予算が拡大されたのは計17種目。バスケットボールは136.9%の増加で1位、シンクロナイズドスイミングが109.8%増加で2位。韓国の「お家芸」のアーチェリーも、予算58.7%増え、伸び率5位に付けた。

半面、△陸上△射撃△卓球△ハンドボール△フェンシングなどは、北京五輪に比べて予算が大幅に削られた。

英国五輪協会などは、体育会の予算策定が「公正でない」として反発を強めている。



surreal@donga.com