グローバル金融市場がパニック状態に陥っている中で、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融危機を乗り切るため、電撃的な金利引下げに踏み切るという展望が広がっている。
FRBは金利引下げと共に、企業が資金調達のために発行する企業手形(CP)の買い入れ、銀行に対する無保証貸付など、史上類を見ない対策を検討している。
このような中、ベン・バーナンキFRB議長は6日、ヘンリー・ポールソン米財務長官と会って、短期資金市場の安定のための緊急対策について話し合った。これから打ち出される対策に関心が集まっている。
米マスコミは、FRBが28日に予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)会議の以前に、金融市場の安定を図るため、2%に維持してきた連邦基金の金利を最高0.75ポイントまで引き下げる可能性が高いと、報道した。
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