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検察、ろうそく集会で連行された900人を罰金刑で起訴

検察、ろうそく集会で連行された900人を罰金刑で起訴

Posted July. 31, 2008 03:17,   

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米国産牛肉輸入に反対するデモが活発だった先月初め、一部市民らは夜12時頃、警察の解散命令を拒否し、道路周辺で横たわった。

警察は彼らを刑法上一般交通部妨害、日没後の屋外集会を禁止する集会およびデモに関する法律違反の疑いなどで逮捕した。

しかし、彼らは警察に連行されることをむしろ「鶏小屋車(警察護送バス)ツアー」と呼び、他の市民らに同参を訴えた。

当時、一部インターネットサイトには、「鶏小屋車ツアー要領」という文が載せられたこともあった。

検察は、「鶏小屋車ツアー」が明らかな現行法違反と判断し、厳罰することに決めた。

ソウル中央地検公安2部(李ヨンマン部長)は30日、警察に連行された1045人のうち、非拘束立件で送致された935人の大半を起訴する方針であることを発表した。

検察の関係者は、「非拘束立件されたろうそく集会参加者のうち、罪質の重い加担者は在宅起訴し、それ以外の場合は略式起訴をする予定」と語っている。

検察は、道路無断占拠、警察との衝突、公共物の損壊などの基準で、略式起訴対象者への罰金金額を決めることにした。

一般交通妨害罪は1000万ウォン以下の罰金に処することになっているが、一般的な罰金金額は100万〜300万ウォンに決めた。

集会およびデモに関する法律上、日没後に屋外集会を主催または参加した場合、それぞれ100万ウォン以下、50万ウォン以下の罰金に処するようになっている。

これによって、「鶏小屋車ツアー」に参加した900人余りは、加担程度によって100万ウォンから数百万ウォンを超える「高い料金」を支払うようになる可能性が高い。



needjung@donga.com