「狂牛病(牛海綿状脳症=BSE)危険米国産牛肉全面輸入に反対する国民対策会議」(国民対策会議)は、大統領就任100日目の3日、全国でろうそく集会を開いた。
3日午後7時から開かれたろうそく集会には、ソウル市庁前のソウル広場を含め、釜山(プサン)、光州(クァンジュ)、大邱(テグ)、大田(テジョン)など33地域で、総2万5600人余りが参加した。
鄭雲天(チョン・ウンチョン)農林水産食品部長官の発表に対して、国民対策会議は、「今回の発表は、検疫主権と国民健康権の回復の問題を、30ヵ月以上の米国産牛肉に限ったことのように故意に縮小・歪曲しようという意図がある」と述べ、「交渉結果の全面無効化を宣言し、ただちに再交渉に着手せよ」と主張した。
警察によると、同日の集会には、ソウル広場に約2万人のデモ隊が参加し、ソウル以外の各地域では、数百人が参加した。
国民対策会議は、5日から7日までを「国民集中行動の日」と定め、数十万人が参加する72時間徹夜集会を連続して開くと明らかにした。また、「6月抗争(87年の民主化闘争)」記念日の10日には、100万人が参加する全国規模のろうそく集会も計画している。
警察関係者は、「最近、警察のデモ隊に対する強硬的な鎮圧が問題視されており、大規模デモの過程で、警察とデモ隊が再び衝突する可能性が少なくない」と述べた。
これと関連して、魚清秀(オ・チョンス)警察庁長官は同日、状況が長期化の兆しを見せると、戦闘警察隊(=日本の機動隊)と義務警察隊(兵役警察服務)に対して人権安全教育を強化せよと指示した。
しかし、魚長官は、大統領府に向かって突入を図る不法行為に対しては、厳正に対応するよう指示した。
いっぽう、国民対策会議は、「警察の過剰鎮圧で負傷したユン某氏(35)ら被害者12人と、オ・チョンリョル韓国進歩連帯常任共同代表ら告発人9人の名義で、魚長官ら関係者を暴力行為などの処罰に関する法律違反などの容疑で告訴・告発することにした」と明らかにした。
国民対策会議が明らかにした告訴・告発の対象には、魚長官や韓珍熙(ハン・ジンヒ)ソウル地方警察庁長、申斗浩(シン・ドゥホ)ソウル機動団長ら警察関係者が含まれた。
しかし、1日未明のろうそくデモに参加して、戦闘警察隊員に頭を踏みつけられた被害者であるソウル大学音楽部の李ナレ氏(22・女)は、告訴に参加しなかった。
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