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全南ドラゴンズ、FA杯2年連続「優勝フィナーレ」

全南ドラゴンズ、FA杯2年連続「優勝フィナーレ」

Posted December. 03, 2007 03:30,   

3点目のゴールが入ると、勝利を確信した選手たちは皆ベンチに駆けつけて許丁茂(ホ・ジョンム)監督を抱きしめた。全南(チョンナム)ドラゴンズの応援歌「南行列車」がグラウンドに響き渡った。

全南が今シーズンの突風の主役であるパリアス監督率いる浦項(ポハン)スチロースを完破し、1年を締めくくるFA(サッカー協会)カップで史上初の2年連続優勝の喜びを味わった。

全南は2日、浦項スチールヤードで行われた決勝第2戦で、浦項を3−1で下した。第1戦も3−2で勝った全南は、2連勝でトップに立った。

全南は、1997年と昨年に続き、通算3番目のFAカップ獲得となる。反面、浦項は史上初のKリーグとFAカップの同時席巻をねらったが、失敗した。

POSCO傘下の両チームは、「一家の兄弟」と呼ばれる。同日、観客席に「我々はPOSCO、光陽(クァンヤン)市民は浦項市民を愛します」という垂れ幕が掲げられるほど、友好的なお祭りのムードの中で試合がスタートした。

全南は外国人選手のシモンとサンドローを前面に打ち出してスピーディーな逆襲を展開した。浦項はKリーグ優勝の主役、タバレズ、金基炯(キム・ギドン)、シュベンクらが前方に立った。

しかし、浦項は前半13分、ベテランの金基炯が、相手の蹴ったボールが顔に当たり交代したため、Kリーグで披露した威力を発揮できなかった。特に、ミッドフィールドでの圧迫に続く側面の激しい攻撃と、得たファウルをタバレズが強力なフリーキックにつなげた「勝利の方程式」が、まったく効かなかった。パリアス監督は試合後、「指揮官が抜けて、チームの調整がうまくいかなかった」と評した。

全南は前半34分、ソン・ジョンヒョンがDF1人を抜いてシュートを放ち、先制ゴールを決めた。浦項は後半2分、ファン・ジンソンが同点ゴールを入れたものの、後半34分、ソン・ジョンヒョン、39分サンドローに相次いでゴールを奪われた。

許丁茂監督は、「浦項を研究しながら徹底して準備した。今回の優勝で、再びアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグに出場できる機会を得た。今年はAFCベスト8入りに失敗したが、来年は選手を補強してさらにいい成績を収めたい」と話した。

浦項の側面攻撃をよく阻止した全南のキム・チウは、最優秀選手(MVP)に選ばれ、「サッカー人生で初めてのMVP」と言って、大きく笑った。

一方、パリアス監督は、「球団と2年契約に合意した。今年プレーした選手たちとともに活動したい」と話した。



bluesky@donga.com