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李明博氏「募兵制の導入、真剣に検討する必要ある」

李明博氏「募兵制の導入、真剣に検討する必要ある」

Posted September. 13, 2007 03:26,   

ハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)大統領選候補は12日、「(南北間)軍縮と共に募兵制の導入を真剣に検討する必要がある」と述べた。李候補は同日、連合ニュースとのインタビューで募兵制について、「大統領選を控えてポピュリズムな考え方で若い人の票を得るために取り上げるのは問題がある」としながらも、「選挙公約として打ち出すよりは、(長期的に)真剣に検討する必要はあると思っている」と述べた。

李候補は、「募兵制を一気に導入することよりは長期的に勤務するのが有利な専門・先端分野で取り入れるのが良いのではないかと思う」とし、「予算をはじめ様々な問題と複合的に考えなければならない」と説明した。

李候補は続いて、来月初めの南北首脳会談で話し合われる「韓半島平和体制」問題について、「北朝鮮の核問題に触れないまま平和宣言をするという懸念がある」とし、「北朝鮮が核を放棄していない状態で、疎かに平和宣言をすれば、6カ国協議の進展にプラスにならない結果を生みかねない」と指摘した。

氏はまた、大統領府が「申貞娥(シン・ジョンア)ゲート」と関連して、卞良均(ピョン・ヤンギュン)前大統領政策室長をかばったことについて、「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は南北首脳会談の準備に、また野党候補の告発に忙しい。しかし、(何よりも)国政をうまくこなすのに全力を尽くさなければならない」と強調した。



taylor55@donga.com