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流通業界は女性役員の不毛の地

Posted February. 13, 2007 07:45,   

「平均年齢49.3歳、大卒で営業専門の男性」

これは韓国の流通産業を率いていく大手流通会社の役員たちの「プロフィール」だ。

東亜(トンア)日報が最近、役員人事を行ったロッテ・ショッピングを含めた新世界(シンセゲ)や現代(ヒョンデ)デパートなど、主なオフライン流通会社やGSホーム・ショッピング、CJホーム・ショッピング、オークション、Gマーケットなど、オンライン流通会社13社を対象に、12日に調査した結果、上のような傾向が分かった。対象会社は去年の売上高、または取扱高基準で1兆ウォンを超えるか、あるいは該当業界で1、2位を争う会社だ。

●役員2人のうち1人は40代で営業専門家

12日現在、13の主な流通会社の役員は、全員で219人。

流通業界でのトップの座を守りぬいているロッテ・ショッピングが53人で最も多く、新世界が33人でその後を追っている。ロッテ・ショッピングはデパートや大手スーパー、小売店の3つの事業部門を保有しており、役員数が相対的に多かった。

流通会社の役員の学歴を見ると、大卒者が全体の80%で大半を占めており、修士以上の高学歴者も18%に上った。

役員全員を年齢別に見ると、40代が118人で半分以上(53.9%)を占めており、50代=90人(41.1%)、60代=8人(3.7%)の順だった。

新世界の鄭溶鎭(チョン・ヨンジン、38)副会長やロッテ・ショッピングの張瑄允(チャン・ソンユン、36)常務、インターネットで会員として登録した人なら誰もが物を売買できる「イーマーケット・プレース(オンライン売り場)」会社のGマーケットのヤン・デシク(35)最高技術担当(CTO)と、30代は3人だった。

会社別の役員たちの平均年齢を見ると、現代ホーム・ショッピングが53歳で最も高く、Gマーケットが38.7歳で最も低かった。

オフライン流通会社のなかではハンファ・ギャラリア(51.9歳)と、最近活発な企業の買収合併(M&A)で流通業界ではダーク・ホースに浮上したイーランド・グループの流通部門(45.4歳)が、それぞれ最年長や最年少の座を占めた。

役員になる前の職場内での専門分野についての質問には、回答者(203人)の半分を大幅に上回る119人(58.6%)が営業だと答えて注目を集めた。

現代デパートの呉重熙(オ・ジュンヒ)広報室長(取締役)は、「流通会社の人材のうち80%が営業部門であり、残りが人事や管理などの支援部署に務めていることを考えると、当たり前のことだ」と説明した。

●女性役員はわずか1.8%…一般企業の半分ほど

流通業は売り場の販売職員を含めると職員全体の80%ぐらいが女性なのにもかかわらず、女性役員がほんの一握りだということも目を引いた。調査対象会社のすべての役員219人のうち女性は4人で、1.8%に過ぎなかった。

労働部の去年の調査で、1000人以上を雇用している546の民間企業や政府省庁、公企業の役員のうち、女性が占める割合が3.3%だったことを考えると、半分ぐらいの数字だ。

それさえ2人は、辛格浩(シン・ギョクホ)ロッテ・グループ会長の長女である辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ・ショッピング副社長と辛副社長の娘の張瑄允(チャン・ソンユン)ロッテ・ショッピング常務だ。

また残りの2人も新世界が去年11月に行った人事で、会社創業以来始めて任命した女性役員だ。

新世界の朴周星(パク・ジュンソン)広報室長(常務)は、「流通業に対する知名度が低く、高学歴の女性たちが就職を忌避した上、流通業界で役員になるためには20年以上は勤務しなければならないが、結婚や子育てなどを理由に早期退職したケースが多いため」と説明した。



jsonhng@donga.com imsoo@donga.com