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現代車労使、「ぬるま湯的な妥協」で事態収束

現代車労使、「ぬるま湯的な妥協」で事態収束

Posted January. 18, 2007 07:11,   

現代(ヒョンデ)自動車の労使が17日、成果給の支給問題に合意し、21日間続いてきた対立状況を終えた。労使は、未払い成果給(通常賃金の50%)は激励金の名目で「変則支給」するものの、生産目標を果たした際に支給するという条件をつけた。しかし、労使は成果給の未払い事態によって発生した告訴・告発及び損害賠償請求訴訟は取下げないということで意見の一致をみた。

現代自動車の事態がこのように急転回したのは、李ホング前労組委員長(47)の拘束が労使双方に大きな負担になったためとみられる。

現代自動車の尹汝迵(ユン・ヨチョル)社長と朴ユギ労組委員長など労使代表は同日午後5時10分、蔚山(ウルサン)工場の本館1階でこのような内容を含む合意書に調印した。

労使は、合意書で、年末の成果給は2006年生産目標の未達成分(2万8732台)と成果給事件後の生産支障台数(2万1682台)を挽回した時点で、「目標達成の激励金」名目で支給すると明らかにした。また、労組が取り下げを要求した告訴・告発と損害賠償及び仮処分申請など民事・刑事上の訴訟については取下げずに法的責任を問うことにした。これによって昨年12月28日、会社側の成果給50%削減の発表によってもたらされた労使対立は21日を経て決着が付いた。労組が17日午後9時から6時間繰り広げることにした夜間組の部分ストも撤回することにした。

一方、蔚山地検特捜部(権五成部長)は同日、賃金及び団体交渉の過程で金東晋(キム・ドンジン)副会長(当時社長)から2億ウォンを受け取った疑い(背任収賄)で李前委員長を拘束収監した。

蔚山地方裁判所の姜厚遠(カン・フウォン)令状専担部長判事は、「2億ウォンを分散した借名の口座が見つかり、証拠隠滅及び逃走の恐れがあり、容疑が認められれば重刑が予想される」と令状発給の理由を明らかにした。しかし、李氏は令状実質審査でも「金を受け取ったことはない」と容疑事実を否認した。



toto@donga.com