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米ABC「金正日、生存者第二位の最悪独裁者」

米ABC「金正日、生存者第二位の最悪独裁者」

Posted January. 08, 2007 03:12,   

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金正日(キム・ジョンイム)北朝鮮総書記(写真)が、生存する世界指導者の中で二番目に悪質な独裁者として指目された。

米ABC放送インターネット版は6日、「ブライアン・ロスと探査報道チーム」と言うコーナーで、『暴政(Tyrnny)』という本を書いた独裁者研究家デービッド・ワルキンスキー氏の言葉を引用し、サダム・フセイン前イラク大統領処刑以後、生きている最悪の独裁者5人を紹介した。

ワルキンスキーさんは、金総書記を昨年の核兵器実験で広く知られた「興味深い人物」として、北朝鮮を極端に統制され、住民は外部情報にまったく近づくことができないとして、選定理由を説明した。

最悪の独裁者第1位には、18年前の軍事クーデターをで権力を奪取した後、最近ではダルフール事態で数十万人を死なせたスーダンのオマール・アル・バシール大統領が占めた。最悪の独裁者第3位は、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ、第4位は胡錦涛中国国家主席、第5位にはサウジアラビアのアブドゥラー王が順位を連ねた。

ハメネイは、イランの実質的権力を持った指導者で、宗教とマスコミを弾圧する政策に対する責任があり、胡主席は強制労役など国内人権状況から目をそらし、マスコミの自由を制限した点が理由だった。