女性山岳人のコ・ミヨン(39、コーロンスポーツチャレンジチーム) さんが1日午後12時15分(韓国時間)、海抜8201メートルのヒマラヤ・チョーオユーの登頂に成功した。
9月3日出国したコさんは、15日、チベットの海抜5100メートルにある前進ベースキャンプを出発して15日ぶりに頂上に登った。
コさんは、人工岩壁を上がるスポーツクライミングで世界ランキング3位まで上がったクライマー。昨年から高山登板に変えた後、12年までに女性としては世界で初めてヒマラヤ8000メートル級の14座を全て登るという目標を立てた。チョーオユーの登頂は、この大長征の初関門。
5月、ドイツW杯で韓国サッカー代表チームの善戦を祈る「芸能人、ヒマラヤ遠征隊」の登板大将を引き受けたコさんは、アイランドピーク(6189メートル)に登った後、最高峰のエベレスト(8850メートル)の登板に乗り出したが、足首の凍傷で途中で諦めた。
コさんは、今回の遠征でシシャパンマ(8027メートル)まで挑戦した後、11月に帰国する予定だ。
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