地下鉄駅の地下商店街の冷暖房機から一酸化炭素が流出する事故が発生し、商人と通行人など30人あまりが嘔吐症状を起こし、病院で治療を受けている。
警察によると、8日午後4時15分頃、ソウル市鐘路区(チョンノグ)鐘路2街の地下鉄1号線・鐘閣(チョンガク)駅地下3階商店街の冷暖房機から一酸化炭素が流出した。
当時、地下商店街では、天気が涼しくなり始めたことから、都市ガス冷暖房機をテスト稼動中だった。警察は、暖房機が不完全燃焼し、一酸化炭素が流出したものとみている。
この事故で地下2階の商店街にいたパン某さんなど通行人3人が倒れ、通報を受けて出動した救急車で江北三星(カンブク・サムスン)病院など近くの病院に搬送された。また、嘔吐症状を感じた通行人と商人34人は、本人たちが自らタクシーに乗って近くの病院に行き、治療を受けている。
当時、商店街には700人あまりの市民がいたものとみられ、患者は追加で発生する可能性が高い。
警察の関係者は、「市民たちが頭痛とめまいで苦しんでいるが、生命に別状はない」と伝えた。
ソウル・メトロは同日午後4時28分から、鐘閣駅に列車を止めずに通過させている。鐘閣駅一帯は、消防車と救急車が集まり、大きく混雑した。事故現場には、鐘路化生放救助隊が投入され、ガス探知および救助作業を繰り広げた。
同日、事故を119に通報した朴キチュンさんは、「届け出る1時間前から、頭の痛みを感じ始め、商店街の商人たちが倒れ始めた」と言った。
また、他の目撃者は「全然匂わなかったが、胸がむかむかした」と証言した。
練炭が燃える時に多く発生する一酸化炭素は、燃焼する時に酸素が足りないか、燃焼温度が低ければ発生する物質で、無色無臭だ。
鐘路消防署側は、「4時半頃、届出を受け、緊急救助1号を発令したが、4時42分、解除した」と発表した。
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