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金陽秀議員、「サムミ、審査時に加盟店の実績操作の疑惑」

金陽秀議員、「サムミ、審査時に加盟店の実績操作の疑惑」

Posted August. 23, 2006 03:23,   

ハンナラ党の金陽秀(キム・ヤンス)議員は22日、李海瓚(イ・へチャン)前首相と「3・1節(独立運動記念日)にゴルフ」を一緒にした釜山(ブサン)地域の実業家らが主要株主である(株)サムミが虚偽の資料を提出し、景品用の商品巻発行業社に選定された疑惑があると主張した。

金議員は同日、報道資料を通じ「韓国ゲーム産業開発院の資料を分析した結果、サムミは1月30日に第1次に商品巻発行業社の指定を申し込んだが、商品巻の発行実績が全くなくて非適格の判定を受けた」とし「サムミは2月17日に再申請をしており、『3・1節ゴルフ』直後の3月2日にサムミについての実体調査が行われ、15日に適格の通知を受けた」と明らかにした。

金議員は「サムミがゲーム産業開発院に提出した100余りの加盟店のうち、24の加盟店の償還金額が9万250ウォン、29の加盟店が9万9750ウォン、34の加盟店が9万5000ウォンで同一であるうえ、提出した加盟店がすべてソウルにある書店及び文房具店であることが確認された。審査に必要な加盟店の実績などを虚偽で作成した疑惑がある」と主張した。

金議員は「ゲーム業と全く関連のないサムミが昨年末、急に商品巻市場に跳びこんだことや非適格の判定から1ヶ月で発行業社に選定された点が特恵疑惑を生んでいる。サムミの商品巻の業社指定の過程に政官界の圧力が働いた可能性が高い」と話した。

景品用の商品巻発行業社の指定権限を持っているゲーム産業開発院によれば、サムミは今年3月から7月まで4ヵ月間で計4080億ウォンもの景品用の商品巻を発行した。

これについて、禹種植(ウ・ジョンシク)ゲーム産業開発院長は「ゴルフと関連し圧力があったことは全くない」と話した。ゲーム産業開発院は、サムミについての実体調査を始めた時期が3・1節にゴルフをした翌日の2日という点を認めながらも、これは審議申請後、15日以内に実体調査をするようにした内部の規定のためだと解明した。

金議員はまた「ゲーム産業開発院は商品巻発行業社の指定に関する規定の不備のため、申請業社の提出資料が電算で操作可能だという隙を認め、5月23日に指定要件の規定を強化した」とし「改正された新しい基準によれば、現在商品巻を発行している他の業者などもほとんど非適格に当たる」と主張した。

金議員は「サムミだけでなく、他の業者なども大部分電算操作などを通じ、加盟店の実績や加盟店の償還額などに関する虚偽の書類を提出した可能性が濃い」と話した。



jkmas@donga.com