北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)とされるテポドン2号、インドがICBM級のアグニ3号を発射した中で、中国が米国全土と欧州を射程内に入れる新ICBMを来年配備する計画だという報道が流れた。
米国の国防専門週刊誌『ディフェンスニュース』は10日、「中国が初めて、射程7000マイルで核弾頭が装着できるICBM東風(DF)−31Aを、07年から実戦配備する計画だ」と報道した。
射程が7000マイル(1万1270キロ)なら、米国東部のワシントン、欧州西部のスペイン・マドリード、フランス・パリが射程に入る。DF−31は核弾頭を3つ装着できる。
新たに配備されるDF−31Aは移動式。先制攻撃を受ける可能性を減らすためのものだ。中国の従来のICBMは、25年前に配備されたDF−5(射程5200マイル・8372キロ)で固定式だ。昨年末から配備されたDF−31標準型を含めると、DF−31シリーズは計60基が配備されると、同誌は報じた。
米国の軍事専門家らは、「DF−31は、1992と99年、2回共に試験発射に失敗したが、00年以後、試験発射に成功した」と話している。
中国は、ブッシュ政権が01年に先制攻撃ドクトリンを公式化して以来、戦争抑止力に関する従来の戦略を見直してきたという。
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