「投手酷使」問題の最中にある高校野球だが、「黄金獅子旗大会」では投手の投球数が一気に減り、注目を集めている。
5日に閉幕した同大会の全23試合中、済州(チェジュ)観光産業高校の金ソンヒョンが京東(キョンドン)高校との1回戦で投げた136球が今大会の最多投球数だ。
プロ野球のように、先発−リリーフ−押さえという継投作戦を活用したチームも多く、延長戦に突入した試合も少なかったからだ。
5月の「青竜旗高校野球大会」で準優勝した光州(クァンジュ)チンフン高校のチョン・ヨンイルは、決勝戦で15イニング222球を投げ、9日間の全投球数が741球に達した。
優勝校の慶南(キョンナム)高校の李サンファも、4回の登板で47イニングを投げた。安山(アンサン)工業高校の金グァンヒョンは、全州(チョンジュ)高校との2回戦で15イニング226球を投げ、「投手酷使」問題が一気にクローズアップされた。
今大会では「過多投球問題」が取り上げられただけに、将来を期待される投手らの肩を保護するための指導者の努力が実ったようだ。
大韓野球協会は、2年前の全国高校野球で1試合5イニング以上の投球を禁止する規定を作ったが、「成績至上主義」の前に有名無実のものとなった。一方、民主労動党の魯会燦(ノ・フェチャン)議員は先月、高校野球の「投手酷使」に対する調査を国家人権委員会に要請すると表明し、社会的問題となったこともあった。
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