05年末現在、韓国に、野球部のある高校は計57校。3月に開かれるワールドベースボールクラシック(WBC)に参加する韓国代表チームの選手30人のうち、1人以上を輩出した高校は、このうち19校だ。
光州一(クァンジュイル)高が李鍾範(イ・ジョンボム)、金鍾国(キム・ジョングク、以上起亜)、金炳賢(キム・ビョンヒョン、コロラド)、徐在応(ソ・ジェウン)、崔熙燮(チェ・ヒソプ、以上LAドジャース)の5人で最も多い。もし、指を負傷した朴載弘(パク・ジェホン、SK)が宋志晩(ソン・ジマン、現代)に代えられなかったら、6人になるところだった。
一方、孫敏漢(ソン・ミンハン、ロッテ)、陳甲竜(チン・ガプヨン)、朴漢伊(パク・ハンイ、以上三星)、チョン・ビョンドュ(起亜)の4人を輩出した釜山(プサン)高がそれに次いだ。
2人の選手を輩出した学校は慶北(キョンブク)高(李承鎏、ベ・ヨンス)、信一(シンイル)高(趙寅成、奉重根)、群山(クンサン)商高(チョン・デヒョン、李ジンヨン)、フィムン高(金善宇、チョン・ジェフン)の4校。朴賛浩(パク・チャンホ)の公州(コンジュ)高、李炳圭(イ・ビョンギュ)の奬忠高、金東柱(キム・ドンジュ)のベミョン高など13高は1人ずつ輩出した。光州一高は、ライバルがいたために、より発展できたというのが、野球界の一致した評価だ。
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