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始華湖に計359種の動植物が棲息

Posted December. 05, 2005 07:09,   

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京畿華城市(キョンギ・ファソンシ)の始華(シファ)湖南側の干潟にコウノトリやマガモなど150種、15万匹の鳥が生息していることが、調査の結果わかった。また、計359種の植物や山猫、赤鹿など12種の哺乳動物が棲息していることもわかった。

韓国水資源公社(水公)傘下の始華湖環境研究所と始華地域持続可能発展協議会は4日、こうした内容を盛り込んだ報告書「始華湖生態ネットワーク構築策研究」をこのほどまとめたと発表した。

同報告書は、水公が始華湖の南側の干潟地3162万坪のうち、生態・文化・レジャー・先端研究団地などが入る1720万坪規模の複合ニュータウン(一名ソンサン・グリーン・シティ)の開発計画の樹立に先立って、始華湖の生態環境保全に必要な地域を把握するためにまとめられた。

研究チームは昨年10月から先月末まで、始華湖と周辺地域に住んでいる植物、鳥類、哺乳類の種類と数、位置、移動経路などを調査した。

同報告書によると、南側干潟地に棲息する植物は陸地植物が320種、海洋植物が39種など計359種だった。

植物の中では山や海辺の砂地に住む多年草のヤマアワが全体の20%で最も多く、その次が葦(18%)、干潟にはえる一年草の七面草(13%)の順だった。



jsonhng@donga.com