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APEC、鳥インフル対応策を重点的に議論

APEC、鳥インフル対応策を重点的に議論

Posted November. 14, 2005 03:07,   

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2005釜山(ブサン)アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が、12日から2日間開かれた最終高級事務レベル会合(CSOM=Concluding Senior Officials’ Meeting)を皮切りに、19日まで8日間の日程に入った。APECの21会員国100人余りの外交通商関連当局者らが参加したなか、釜山BEXCOで開かれたCSOMでは18、19日に開催される首脳会議の各議題を事前点検した。

高級事務レベル会合(SOM)の金宗壎(キム・ジョンフン)議長は同会議で、今回のAPEC首脳会議を通じて、貿易自由化の進展に関する強い政治的メッセージを表明する方向で意見をまとめた。また鳥インフルエンザ(AI)対応策を今度の首脳会議で重点的に取り上げる一方、対テロ協力体制を強化することにした。

21ヵ国の首脳は18、19日2日間にかけて首脳会議を開いた後、議論の結果を盛り込んだ「釜山宣言」と世界の貿易自由化促進に関する「ドーハ開発アジェンダ(DDA)特別声明」、域内貿易自由化の拡大案を盛り込んだ「釜山ロードマップ」などを19日採択する予定だ。

一方、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領はAPEC首脳会議期間に米国、日本、中国、ロシアを含む10ヵ国の首脳と二国間首脳会談を行うなど、リレー首脳外交を広げる。

盧大統領は16日、胡錦涛中国国家主席、17日ブッシュ米大統領、18日小泉純一郎日本首相、19日ウラジミール・プーチンロシア大統領と相次いで会談を行い、北朝鮮の核問題など韓半島の平和問題を議論する予定だ。



jkmas@donga.com