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ベテラン選手たち、大量にFAチャンス プロ野球

ベテラン選手たち、大量にFAチャンス プロ野球

Posted October. 24, 2005 03:03,   

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老兵は死なず。ただ消え去るのみ。

ソン・ジンウ(ハンファ)、ヤン・ジュンヒョク(三星)、李鍾範(イ・ジョンボム=キア)など自由契約(FA)資格を得たベテラン選手たちが、再度の「ビックチャンス」を狙っている。

「多年契約の教科書」と呼ばれるソン・ジンウ(39)。彼は初めて3度目の多年契約を交わす選手になりそうだ。

「FA1号」選手であるソン・ジンウは、2000年から3年間、総額7億ウォンで契約した。02シーズンが終わった後、また3年間18億ウォンの契約を交わした。二度目のFA資格は昨年末に獲得したが、すでに契約中の状態であるためFA宣言をしなかった。先送りしていたFA権利を今年行使する。

シーズン成績は11勝7敗、防御率3.81。若返りしている彼の活躍ぶりを勘案するなら、所属チームのハンファとの多年間契約は確実だ。

三星(サムスン)の左打者、ヤン・ジュンヒョク(36)は生涯2度目のFA契約を狙っている。ヤンは、2002年にLGでFA資格を取得、三星と4年間最大27億2000万ウォンの契約を交わした。

契約期間が終わる今年の成績は打率2割6分1厘、13本塁打、50打点とやや振るわなかった。しかし斗山との韓国シリーズ第3戦で決定的な3点本塁打を放ち、一気に不振を挽回した。

起亜(キア)の李鍾範(イ・ジョンボム、35)はかなり珍しいケース。約13年が経過してようやくFA資格を得た。97年から01年半ばまでの3年6ヵ月間、日本プロ野球で活躍したからだ。李鍾範は今シーズン、全盛期ほどではないが打率3割1分2厘と上々の成績を上げた。

韓国野球委員会(KBO)は24日、チャン・ソンホ(起亜)、朴ジェホン(SK)など今年のFA資格取得選手16人の名簿を公示する予定だ。



uni@donga.com