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韓日両国の怪物投手、アジア青少年野球選手権大会でお手並み拝見

韓日両国の怪物投手、アジア青少年野球選手権大会でお手並み拝見

Posted September. 02, 2005 07:16,   

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「国宝級投手」の宣銅烈(ソン・ドンヨル)三星(サムスン)監督が、「新人時代の私より上だ」と評価したハン・ギジュ(18、光州トンソン高3年)。日本の左腕投手としては歴代最も速い156キロを投げる辻内崇伸(18、大阪桐蔭高3年)。

今後10年間、韓日のプロ野球を牽引していく2人の投手が正面対決する。2日、仁川文鶴(インチョン・ムンハク)球場で開幕する第6回アジア青少年野球選手権大会がその舞台だ。

A組に入っている韓国と日本は、4日午後2時30分、予選最初の試合で激突する。もし両チームが決勝戦に進めば、最後の勝負は7日午後6時30分に行われる。

韓国プロ野球史上初めて、契約金10億ウォン時代を開いたハン・ギジュ(起亜入団予定)は、自他が公認する超大型怪物投手。最高球速が152キロに達し、スライダーやカーブなどの変化球も自由自在に駆使する。それに試合運営能力にも長けているため、今すぐプロで投げても10勝は可能だと評価されている。

辻内崇伸も昨夏、日本のホットなニュースメーカーだった。辻内は甲子園大会本戦で史上4人目の4試合連続二桁奪三振を記録して、一気にスターになった。地域予選で投げた156キロは日本の歴代左腕投手の最高球速。10月3日に実施されるドラフトを控えて、最高の名門球団である読売をはじめ、12球団のうち8球団が関心を示している。

2人の選手が先発で顔を合わせるか、中継ぎ以降の対決となるかはまだ未知数だ。ユン・ヨグク代表チーム監督は、「左打者の多い日本に備えて、とりあえず先発は左腕投手を起用した後、ハン・ギジュを締めくくりに起用するつもりだ。しかし、決勝戦のように必ず勝たなければならない試合の場合は、エースのハン・ギジュを先発させることも考えている」と話した。



uni@donga.com