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「DMZ付近に土地所有の方!」

Posted August. 25, 2005 02:59,   

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来年から非武装地帯(DMZ)付近の土地を整理する作業がスタートする。環境部は、24日「DMZ生態系の保全策」を進める方針を決め、そのための基礎作業として、土地の現況把握に乗り出すと伝えた。

環境部は、同作業が終わり次第、韓国と北朝鮮が共同で、DMZ付近を「ユネスコの生物圏保全地域」に申請する案を進める計画だ。環境部はひとまず、来年から行政自治部や国防部と共同で、DMZ・韓国側境界線への測量を行う。測量に基づき、周辺地域の筆地単位の所在・地番・地目・面積と所有権を整理し、地籍を復元する予定だ。

環境部の鄭会皙(チョン・フェソク)自然政策課長は「DMZ内部の土地は1940年代の農地改革以降、その大半が、所有実態さえ確認されていない状況」だとし「測量作業が終われば、公告の手続きなどを通じて、所有の現況も把握する予定」だと話した。

京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)と漣川郡(ヨンチョングン)地域のDMZ内部にある韓国側地所のうち78%が、所有者が未確認の土地になっている。



kkh@donga.com