日本の右翼団体が「終戦60周年になる8月15日、靖国神社に集まろう」という広告を新聞に掲載し、靖国神社に参拝した海外公館のリストに駐日韓国大使館を含めていたが、韓国政府の抗議を受けて謝罪するハプニングがあった。
「みんなで靖国神社に参拝する国民の会」という団体は、右派的傾向の強い産経新聞と読売新聞の1日付に全面広告を掲載し「世界各国の指導者たちも靖国神社を参拝した」とし、参拝した35カ国の駐日外交団に韓国をも含めた。韓国大使館は、資料を提供した靖国神社側に厳しく抗議し、事実の確認を求めた。
これについて、神社側は事務的なミスであることを認め、謝罪の手紙を韓国大使館宛てに送る一方、近く同団体の名で訂正広告を掲載すると伝えた。
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