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「政界は、ただ批判しあうだけだ…」

Posted June. 24, 2005 05:55,   

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今年2月に未成年者として進歩政党である民主労働党の代議員に選出され話題を呼んだ李桂徳(イ・ゲドク)氏(19)が、最近、現実政治の限界を痛感し、代議員を辞任し離党したことが23日明らかになった。李氏は同日、東亜(トンア)日報記者との電話通話で「党内では私にできることがこれ以上なく、党の外では自分の行動を政治的にだけ解釈して批判していたので、離党を決心した」と話した。

李氏は、代議員に選出された直後に開かれた党大会で「選挙年齢(有権者)の年齢を18歳に下方修正することと青少年党員の合法化」を提案し、党政策として受け入れられた。しかし、それ以降は、党内団体の対立のため代議員としての役割をきちんと遂行することができなかった。

同氏は「中央党・青少年委員会で活動する目標を決めたが、特定の団体が青少年委員会の大半の要職を確保し、他の団体と深刻な対立を招いた。互いに争う姿を見たくなく地域の青少年委員会で活動しようとしたが、基盤がなく不如意だった」と打ち明けた。また、党の外で「偏見」をもって自分のことを見つめている人々についても、負担を感じたというのが同氏の説明だ。

「党とは関係なく各青少年団体が非難しあうのを批判したが、返ってきた言葉は『政治志望者』『権力欲の露出』などといった露骨的な非難でした。個人・李桂徳を取りもどしたくなった」。同氏は「当分、休みたい。今後、具体的にどんな活動をするかもまだ分からない」と話した。



gun43@donga.com