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中国共産党と台湾国民党、敵対関係清算か

中国共産党と台湾国民党、敵対関係清算か

Posted April. 28, 2005 23:28,   

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中国を訪問中の連戦台湾国民党主席は29日午後、北京人民大会堂で胡錦涛中国共産党総書記兼国家主席と会って1949年中国、台湾分断後続いてきた両党間の敵対状態の終熄を宣言する、と台湾日刊紙の中国時報が28日報じた。

中国共産党と台湾国民党の今回の首脳会合は1945年8月当時、毛沢東共産党主席と蔣介石国民党主席の重慶会合後60年ぶりだ。

たとえ国民党が台湾政権の与党ではないものの、両党の敵対関係の清算合意は1949年以来腰砕けになった状態である国共内戦の事実上の終決を意味する。

また、両党首脳は会合で△今回の国共和解が中国と台湾(良案)間の公式交渉の障害を取り除き△中国との政治的接触が台湾にも有利で△今度の国共合意が台湾公権力を侵害するか政権民主進歩党を狙わないという内容にも合意するものとみられると、台湾の各マスコミが伝えた。

両党の首脳は会合後、このような内容を盛り込んだ文件を「会談の備忘録」や「両党の共同認識」という形で発表する可能性が大きいことで伝えられた。

連主席が「中国共産党も適当な時期に台湾を訪問してください」と要請する可能性があるものとみられ、中国共産党人士の史上初の台湾訪問の成功可否にも関心が集中している。



bookum90@donga.com