Go to contents

外では首相が謝罪

Posted April. 22, 2005 23:21,   

한국어

日本の小泉純一郎首相は22日、インドネシアのジャカルタで開幕した「アジア・アフリカ首脳会議」の基調演説で、過去の日帝の侵略と植民地支配に対して「痛切な反省と謝罪」を表明した。

小泉首相は同日、「痛切な反省と心からの謝罪の心情」を表明した95年の村山富市元首相の談話を引用する方式で、帝国主義侵略の歴史を謝罪した。

さらに、「日本による植民地支配と侵略で、多くの国々、特にアジアの人々に多大な損害と苦痛を与えた」とし、「経済大国にはなっても軍事大国にはならない、すべての問題を武力によらず平和的に解決するという立場を堅持する」と約束した。

日本の首相が海外で過去に反省を表明したのは、91年5月に海部俊樹元首相がシンガポールを訪問した際、日帝侵略に対して包括的な遺憾を表明して以来のことだ。

小泉首相は、「アジア・アフリカ域内国家との協力強化を目標に、政府開発援助(ODA)を積極的に支援する」とし、「域内の防災・災害対策にも、向こう5年間に25億ドル以上を支援する」と述べた。

小泉首相は、国連安保理常任理事国入りと関連して、「今日の現実を反映した組職に改革することが必要だ」と述べ、重ねて常任理事国入りの方針を明確にした。

一方、小泉首相は、中国の胡錦涛国家主席との首脳会談が23日に開かれることを明らかにした。



yongari@donga.com