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盧泰愚氏の秘密資金、12億ウォンを発見

盧泰愚氏の秘密資金、12億ウォンを発見

Posted April. 06, 2005 23:08,   

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最高検察庁中央捜査部(朴相吉部長)は6日、盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の夫人金玉淑(キム・オクスク)氏名義で、約11億9000万ウォンが預金された2つの口座を発見し、盧元大統領の未納追徴金として国庫返還措置を下した。

盧氏は、95年の秘密資金事件で起訴され、2628億9600万ウォンの追徴金を言い渡された。今回の追徴で、国庫返還額は80.25%の2109億9596万ウォンに増えた。

検察は、口座追跡の過程で、金氏名義で02年1月に6億4160万ウォン、04年5月に5億ウォンの口座がそれぞれ開設された事実を確認し、盧氏の秘密資金と関係があると考え、捜査を進めてきた。

検察によると、この金は入金当時、一部の小切手を除けば大半が現金で入金され、利子がついて総額約11億9000万ウォンになった。

金氏は書面での検察の取調べで、この金は盧氏の秘密資金ではなく、家族が別途管理してきた金を増やしたものだと説明しながらも、盧氏の未納追徴金納付に使用するという意思を明らかにしたと、検察は伝えた。

検察関係者は、「この金が、秘密資金である可能性が高いと見ているが、金氏側で追徴金納付に使用すると言ったため、金の出処については、別途、調査を続けないことにした」と話した。

検察は先月29日、盧氏が都市銀行の非実名口座で管理中だった秘密資金73億90000万ウォンのうち、税金などを除いた16億4000万ウォンを追徴した。



jin0619@donga.com