Go to contents

韓国サッカー「名誉の殿堂」7人選定

Posted March. 17, 2005 22:28,   

한국어

「アジアの鉄人」金ヨンシク(故人)、「鉄壁GK」ホン・ドクヨン(84)、「アジアのヒョウ」李会擇(イ・フェテク、59、大韓サッカー協会福会長)、「褐色爆撃機」車範根(チャ・ボングン、52、水原三星監督)。彼らは韓国サッカー123年の歴史に輝く、最高の星だ。

大韓サッカー協会は17日、「サッカーの名誉の殿堂」入りする初対象者の選定のための審議委員会を開き、この4人を選手部門対象者に選んだ。

審議委員会はまた、「韓国サッカーの生き証人」金ファジプ(96)氏と鄭夢準(チョン・モンジュン、54)大韓サッカー協会長、02W韓日W杯4強神話を作ったヒディンク韓国サッカー代表チーム元監督を、貢献者部門の対象者に選定した。鄭会長の殿堂入りは会長職から退いた後、行われる。

大韓サッカー協会は5月31日、ソウル麻浦区上岩洞(マポグ・サンアムドン)ソウルW杯競技場内に設置する予定の02韓日W杯記念館内に「サッカーの名誉の殿堂」を設け、初の殿堂入りをする7人の胸像とプロフィールを展示する予定だ。殿堂入りのメンバーには、メダルと共に協会名誉諮問委員の資格と大韓サッカー協会が開催するサッカー試合を一生観戦できる資格が与えられる。

1985年に亡くなった金ヨンシク氏は、キョンシン中学校、ボソン専門学校を経て、全朝鮮サッカー大会4回の優勝の主役として活躍した。また、国家代表として活躍して、アジア最初の技巧派と呼ばれ、1954年スイスW杯には監督として参加した。

スイスW杯で主力GKとして活躍したホン・ドクヨン氏は高麗(コリョ)大学と朝鮮紡織でプレーし、1971年には国家代表チーム監督としてキンスカップに出場した。李会擇副会長は1966年から1977年まで国家代表として活躍しながら国家代表チーム間試合(Aマッチ)で32ゴールを決めたゴールゲッター。車範根監督はドイツ・ブンデスリーガーで11年間活躍して98ゴールを決めたストライカー出身だ。



權純一 stt77@donga.com