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米女子サッカーの有望株、母親の国で代表狙う

米女子サッカーの有望株、母親の国で代表狙う

Posted February. 17, 2005 22:39,   

한국어

米国女子サッカーの有望株が太極マークを夢見ている。14日から慶南南海(キョンナム・ナムヘ)スポーツパックで、韓国青少年(17歳以下)女子サッカー代表チームと一緒に訓練しているケイト・エドワーズ(17)。米カリフォルニア・ウェストレーク高校に在学中の彼女は、母親の国・韓国の代表として世界の舞台へ羽ばたくため、汗を流している。ポジションはMF。

エドワーズが韓国へ来るには、米国でサッカー行政家としての修行を行っている「永遠なリベロ」洪明甫(ホン・ミョンボ)大韓サッカー協会理事の助けが大きかった。昨年9月、米国でエドワーズの可能性を見出し、「韓国でプレーしてみては」とアドバイスしたのだ。洪理事は、「エドワーズは一週間に2日しか練習していないにもかかわらず、すごい実力を持っていたので、韓国行きを勧めた」と述べた。

韓国人の母親のシム・ジュヒョンさんと英国人の父親の間に生まれたエドワーズは、6歳の時からボールを蹴り始めて、基本技がしっかりしていると評価されている。現在、米国青少年代表チームの常備軍格である「ODP(Olympic Development Program)」にする有望株だ。

エドワーズを見守る金ジョンゴン代表監督は、「基本技がしっかりしている上、スピードとパワーまで持っているので、指導さえしっかりしていれば『大物』になれると思う」と評価した。金監督は、「国籍問題が解決すれば、代表チームに選ぶつもりだ」と話した。

エドワーズは、「米国よりは母の国の韓国で代表選手になりたかった。仲間たちが優しくしてくれて、生活に不便はなく、ハングルも少しずつ学んでいる」と話した。



梁鍾久 yjongk@donga.com