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NBA目指すパン・ソンユン 国内復帰はいつ?

NBA目指すパン・ソンユン 国内復帰はいつ?

Posted February. 03, 2005 22:36,   

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米プロバスケットボール協会(NBA)進出を夢見ながら、NBDLのロアノーク・ダズルでプレーしているパン・ソンユン(23・写真)は、いつ韓国のコートに帰って来るのだろうか。

2日、国内新人ドラフトで全体1位でKTFに指名されたパン・ソングユンは3日、本紙との電話インタビューで、「兵役免除を受けたのだから、軍隊に行くつもりで2年後の07年までは、韓国に帰らないつもりだ」と言った。NBDLに専念しながらNBAに上がる機会を狙うということだ。

パンは、「一応今シーズンが終わる5月に一時帰国し、球団側と契約や去就問題について相談したい」と話した。大きな夢を抱いて米国に渡っただけに、悔いの無いよう挑戦してみたいというのだ。また、「いつかKTFでプレーすることになった時、今より遥かに鍛えた技量を持っていれば、チームにも大きく役に立つのではないか」と言い、球団側の配慮に期待していることをほのめかした。

同日、パン・ソンユンから挨拶の電話を受けたKTFのチュ・イルスン監督は、「我々としては次のシーズンにでも、ソンユンが合流することを希望している。現地の雰囲気と代理人側の反応を予め調べてみた結果、その可能性が高い」と予想した。

チュ監督は、「ソンユンも現実的な問題を無視すことはできないはずだ。にもかかわらず、彼が意志を曲げないのなら、1シーズンぐらいは投資のつもりで機会を与えることもできる」と話した。KTFはパン・ソンユンの世話役として、近いうちに職員を米国に送る計画だ。

KTFは早期合流を楽観しているが、パン・ソンユンがNBAに電撃的に抜擢でもされることになれば、国内プロへのUターンはさらに先のことになる。

一方、パン・ソンユンは今月末の延世(ヨンセ)大学卒業が不可能となり、ドラフト資格問題を引き起こしたことに対し、「卒業に必要な単位はすべて満たしているので、今回卒業することもできたが、教師資格証を取るための教職科目の単位が足りなかったので、卒業延期を申し込んだ」と話した。



金鍾錫 kjs0123@donga.com