Go to contents

ハンナラ党「演説通りを希望する…」

Posted January. 13, 2005 22:47,   

한국어

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が13日に行なった新年の記者会見について、与党ヨルリン・ウリ党は全面的な支持を表明したが、野党ハンナラ党では評価する声と批判的な反応が混在した。

ウリ党は、盧大統領が経済状況を詳しく把握していると評価し、国政運営の目標である「経済回生」を支えるため、すべての力量を集中させることを確認した。林采正(イム・チェジョン)党議長と金賢美(キム・ヒョンミ)スポークスマンは、与野党が大統領の経済政策に全面的に協力することを呼びかけた。

同党の洪在馨(ホン・ジェヒョン)政策委員会議長は労働者の「両極化」問題に触れ、「非正規職と正規職労働者の格差を縮めるための立法と派遣労働者関連の立法を、2月または4月の臨時国会で処理するようにしたい」と話した。

一方、ハンナラ党は、盧大統領が演説の冒頭で経済回生に集中する考えを明らかにしたことを受け、即時、歓迎の論評を発表し、協力を約束した。

同党の田麗玉(チョン・ヨオク)スポークスマンが伝えたところによると、朴槿恵(パク・クンヘ)代表は、党の役員らとともに、テレビで記者会見を視聴し「大統領が争点となっている4大法案から抜け出し、生活に密着した経済問題に集中したのは、大変望ましいことだ」と話した。

田スポークスマンは論評で、「盧大統領の『先進経済』に向けた国政運営に、積極的に協調する考え」と話した。田スポークスマンは「原稿演説を聞いた後、かすかな期待感を寄せたが、かっとなって4大争点法案に触れるのを見て、がっかりした」とし「演説の原稿通り、経済に全力を挙げてほしい」と繰り返して注文した。

民主労働党は議員団の声明を発表し、「大統領は、韓国経済が両極化という重病に陥っているとの事実を認めただけで、庶民の苦痛を理解できないまま、うわべだけの処方せんを出した」と批判した。



尹鍾求 李明鍵 jkmas@donga.com gun43@donga.com