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北朝鮮「横田氏の遺骨鑑定は捏造の可能性大きい」

北朝鮮「横田氏の遺骨鑑定は捏造の可能性大きい」

Posted December. 15, 2004 22:58,   

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北朝鮮の外務省は14日、北朝鮮に拉致された日本人の横田めぐみさんの遺骨が本人のものではないという日本政府の発表に対して、「鑑定の結果が、故意に捏造された可能性が大きい」と主張した。

外務省報道官は、同日の談話で「横田氏の遺骨は、彼女の夫が日本側の重なる切実な要請を受け、先月、朝日政府間の実務会議の際に、平壤(ピョンヤン)入りした日本政府代表団の団長に直接手渡したものだ」と、このように明らかにした。

報道官は「横田氏の夫が、自分の妻ではないほかの遺骨を日本側に渡したことは、想像すらできない」とし「日本が発表した遺骨鑑定の結果というのが、ある目的のための政治的な思惑によるものだという疑惑を持たずにはいられない」と述べた。

さらに報道官は「遺骨鑑定の結果が捏造されるなりすぐ、米国と日本が対北朝鮮経済制裁を公言している。極右勢力のもくろみで制裁が動き出せば、宣戦布告とみなし、強力な物理的なやり方ですかさず対応するつもりだ」と主張した。



taewon_ha@donga.com