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陸士40・41期の同期会、軍捜査に反発

陸士40・41期の同期会、軍捜査に反発

Posted December. 13, 2004 23:22,   

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陸軍将軍の進級人事をめぐる不正疑惑事件に関連し、最近拘束された陸軍本部人事参謀部のチャ中佐とチュ中佐の陸軍士官学校同期会が、軍検察の捜査に真っ向から批判に出て、陸軍と軍検察の間で葛藤が増幅されている。

13日、国防部の関係者によると、チャ中佐の陸士40期同期会は8日、チャ中佐が拘束される直前、同期会ホームページに載せた「チャ同期生関連の同期会措置」と題した文で「チャ中佐は与えられた公務を忠実に遂行しただけ」とし、拘束措置を非難した。

軍検察はチャ中佐が10月、准将進級人事のとき、将軍級の圧力を受けて進級審査が始まる前に進級内定者50人の名簿、及び彼らと競合する15〜20人の不正疑惑を盛り込んだ文書を作成したとみている。しかし40期同期会はこれを「公務」と評価したもの。

同期会長である李中佐が作成した同文は、「人事参謀部の進級係長であるチャ中佐が1年近く段階的に進級有力者を分析すれば、(実際の進級者を)100%近く的中させることができる」とし、チャ中佐の進級内定者名簿の作成を擁護した。

同文はまた「チャ同期生は進級係長を担当しながら外部と隔離された生活の中で、陸士人、そして40期というプライドと使命感で忠実に仕事をしてきたが、現在(陸軍などから)いかなる公式的な支援も受けることができない」と明らかにした。

40期同期会は、チャ中佐の弁護士選任費用の支援のために、まず同期会の積み立て金から500万ウォンを支援して、同期生1人当り5万ウォン前後の後援金を集めている。

これと共に9日拘束されたチュ中佐の陸士41期同期会も、同期生たちを相手に募金運動に入ったという。

両中佐の陸士先輩・後輩期からも、同様の動きに参加する人が増えていて、軍検察に対する陸士同窓の反発が顕在化するのではないかという見方も出ている。

これに対して、申鉉惇(シン・ヒョンドン)国防部公報官は「同期生らは兄弟愛と戦友愛で団結していて、拘束された人々に罪がないと思うかもしれない」とし「非公式の集まりである同期会の行動は、国防部が口を挟むようなことではない」と話した。



崔虎元 bestiger@donga.com