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CJナインブリッジ・クラシック第1ラウンドで 朴祉垠が1位タイ、LPGA

CJナインブリッジ・クラシック第1ラウンドで 朴祉垠が1位タイ、LPGA

Posted October. 29, 2004 23:10,   

「ホールインワン効果」が出たのか。

プロアムで生涯初のホールインワンでいい兆しを示した朴祉垠(パク・チウン、ナイキゴルフ)が世界最強のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)との対決で雪辱を果たした。

数千人のギャラリーが集まったなか29日、濟州(ジェジュ)クラブナインブリッジ(パー72)で行われた米女子プロゴルフ(LPAG)ツアーCJナインブリッジ・クラシック(賞金総額135万ドル)第1ラウンド。

直前の大会の三星(サムスン)ワールドチャンピオンシップ大会で3日連続トップを守ったにもかかわらず最終ラウンドでソレンスタムにあっけなく逆転負けした朴祉垠は7バーディー、1ボギー、6アンダー66打で回り、カリン・コーク(スウェーデン)とともにリーダーボード1位タイとなった。

一方、同じ組でプレーしたソレンスタムは毎回グリーンにボールを乗せても厳しいグリーンに適応できず、4バーディーと3ボギーで1アンダー71打に止まった。

ラウンドが始まるや1番ホール(パー4、381ヤード)でセカンドショットをピン1.5m地点に寄せバーディーを奪った朴祉垠は、18番ホール(パー5、495ヤード)ではドライバーショット後203ヤード残った地点で2オンに成功、イーグルはできなかったが無難にバーディーを奪い、最後までいいプレーを見せた。

「パッティング感覚が最高だった。バーディーチャンスはほとんど入れたと思う」として破顔した朴祉垠は「ソレンスタムがパッティング感覚もよくないうえ、グリーンに適応できないようだった。彼女もやはり人間だ」と話した。

朴祉垠、ソレンスタムと同じ組でプレーしたディペンディングチャンピオンの安是眩(アン・シヒョン)も4アンダー68打(1ダブルボギー、1イーグル、4バーディー)で5位タイにつけ、順調なスタートを切った。

2番ホール(パー3、1700ヤード)でティーショットがバンカーに落ち、2オン3パットで致命的なダブルボギーを叩いた安は以来、連続バーディーを奪い、最後のホール(パー5)で2オンした後、約5mものイーグルを成功した。

昨年賞金多勝王の金ジュミ(ハイマート)は5位タイ(4アンダー)で海外派ではない国内選手のうち最もいい成績を上げ、 金美賢(キム・ミヒョン、KTF)は9位(3アンダー)、 朴セリ(CJ)と 韓熙圓(ハン・ヒウォン、FILAコリア)は32位タイ(イーブンパー)で不振だった。

LPGAツアーでソレンスタムに続き2位につけているロレナ・オチョア(メキシコ)は13番ホール(パー3、153ヤード)で幸運のホールインワンを入れた。4アンダーで5位タイ。

この日ラウンドでは天気がよく風もほとんどなくて全般的にスコアがよかった。



金相洙 ssoo@donga.com