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黄教授、「胚芽複製幹細胞研究」を再開

Posted October. 20, 2004 23:13,   

ソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授グループが、人間の複製胚芽幹細胞の研究を8ヵ月ぶりに再開する。黄教授は20日、複製した胚芽から幹細胞を採取し、これを難病の治療に役立てる医療研究を再開することを明らかにした。

黄教授をはじめ、ソウル大学の文信容(ムン・シンヨン)教授、ミズメディ病院の盧聖一(ノ・ソンイル)理事長らは、現在米国のフィラデルフィアで開催中の米生殖医学会による定例シンポジウムに出席している。黄教授グループは、同シンポジウムでの招待講演で、こうした旨を発表する予定だ。

黄教授グループは今年の2月、世界で初めてクローン人間の胚芽から幹細胞を作り出すのに成功して以来、同研究に対する社会的、倫理的、科学的な意見を聞き、研究再開に踏み切るかどうかの判断とその時期について検討してきた。

黄教授は、「先の研究結果は、同じ女性の細胞と卵子を使っての結果だったため、男性患者あるいは年齢の低い女性や閉経期を過ぎた女性への適用の可能性は、まだ確認されていない。特に、男性患者の細胞を使用する複製培養技術が開発されてこそ、実用化の道が開かれる」と説明した。

一方、「生命倫理及び安全に関する法律」は、来年の1月1日から施行されるため、黄教授の研究再開は問題にならない模様だ。



cosmos@donga.com