▲実態〓国内大学の国際交流担当者らは「ここ2〜3年の間に増えつつある外国大学の交換学生、夏期プログラムなど交流提案が最近になってぐんと増えた」という。
高麗(コリョ)大学の場合、最近、世界的なMBA(経営学修士)スクールである米ペンシルバニア州立大学のウォートンスクールから大学院生100人ずつを交換しようというプログラムの提案を受けた。高麗大学の登録金でアイビーリーグMBA課程1学期を受講できるようにする有利な条件。
高麗大学国際交流担当者は「最近には月に2、3度のペースで各国の大使や各大学の総長らが交流協定を結ぼうと訪ねてくる。私でも米国だけではなく、チリ、ベネズエラ、ベトナムなど多様化する傾向だ」と話した。
ソウル大学は最近、カナダの名門ブリティッシュ・コロンビア大学と学費追加負担免除及び寮費の減免という破格の条件で交換学生協定を結んだ。3月には米エール大学が初めてソウル大学生のための夏期プログラムも開設した。
非英語圏大学の韓国学生誘致動きも活発だ。メキシコの名門コリダ大学は「韓国スタディセンター」を開設、総長と大使が直接韓国を訪問して各大学に交流協定を提案した。
フランスのルノー財団は今度の秋期から浦項(ポハン)工科大学と韓国科学技術院(KAIST)在校生に2年間フランスで勉強できるように全額奨学金を支援する。
日本早稲田大学の場合、去年からソウルと釜山(プサン)で直接入学説明会を開催するなど攻撃的な学生誘致活動を行っている。今年初め、名門私立大学出身と特別目的高校卒業者など17人の韓国学生が同大学の国際教養学部に入学した。
早稲田大学国際教養学部入試部の朝倉孝雄は「英語圏の国に留学をたくさんする韓国の優秀な学生たちを日本に引っぱるためのものだ」と話した。
▲診断〓ソウル大学対外協力本部の盧慶秀(ノ・ギョンス)本部長は「今はどの大学も孤立しては生き残ることができない」とし「今世界の大学の話題は国際交流を通じて構成員の多様性を確保することだ」と話した。
世界各国の優秀な学生を誘致して大学構成員の間接経験を広げて、相互作用を通じて研究成果を高めようとしている。盧本部長は「特に韓国の学生たちが優秀だということが世界に知られたから良い条件で交流することができる」と説明した。
延世(ヨンセ)大学国際交流室のペク・ギボム課長は「外国に三星(サムスン)、LGなど韓国企業が知られ、全般的に国のブランド価値が高まった側面がある」とし「優秀な学生を誘致しようとする大学の要求とアジア地域に関心を持つ韓国学生たちの要求が合致したようだ」と話した。
韓国の情報技術(IT)分野などの企業でインターンを希望する学生たちのために、交換学生プログラムの開設を要請する例も増えた。
ソウル工科大学の韓民九(ハン・ミング)学長は「欧州など多くの大学で優秀な理工系学生を誘致しようとする提案が多いことは事実だが、実効性ある交流が重要だ。国内大学も具体的な準備を通じて学生たちに実質的に役に立つ交流を推進しなければならない」と話した。
趙梨榮 全智媛 lycho@donga.com podragon@donga.com






