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「密集守備を崩せ」きょうヨルダンと初戦 サッカーのアジア杯

「密集守備を崩せ」きょうヨルダンと初戦 サッカーのアジア杯

Posted July. 18, 2004 22:28,   

韓国のサッカー代表チームは19日午後7時30分、中国濟南の山東スポーツセンタースタジアムでヨルダンと2004アジア杯サッカー選手権大会B組の組別リーグ初試合(SBS生中継)を行う。

1960年の第2回大会以来44年ぶりのトップを狙う韓国としては、ヨルダンが最初の関門。ヨルダンは国際サッカー連盟(FIFA)世界ランク40位。20位の韓国に比べてやや落ちる。

ヨルダンは、ユーロ2004(欧州サッカー選手権大会)で優勝したギリシアのように、守備を固めてカウンターを狙う作戦で韓国を破ると宣言している。先月にあったイランとの2006ドイツワールドカップ(W杯)地域予選でも、試合中終始攻撃を受けながらも、ただ一度のチャンスを活かして1—0で勝利したことがある。

ボンフレール韓国監督はヨルダンのカウンターに備えて、金太映(キム・テヨン)、李敏成(イ・ミンソン)、崔鎮迵(チェ・ジンチョル)を使って守備を厚くする一方、李東国(イ・ドングク)と安貞桓(アン・ジョンファン)を2トップに立てる3—5—2フォーメーションを採用するものとみられる。

ボンフレール監督は「第1試合はいつも大変なものだ。韓国であれヨルダンであれ、負けたチームはこれから不利な状況に置かれることになる。ヨルダンとは直接試合をしたこともあり、ビデオテープ分析も終えた」と話した。

一方、朴智星(パク・チソン)は14日、トリニダードトバゴとの親善試合で左足首を負傷し、先発出場は不透明だ。朴智星の先発出場が難しい場合にはチョン・ギョンホが代わりに出場する模様だ。



梁鍾久 yjongk@donga.com