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下り坂の韓国の経済成長予測値

Posted July. 08, 2004 22:14,   

内外の民間経済予測機関が世界主要国の経済成長予測値は高める一方、韓国の予測値は低めていることが分かった。また、韓国銀行とLG経済研究院も国内の経済成長予測値を下向きに調整した。

政府は今年に入って、経済の立て直しに向けた対策を1ヵ月に4件ぐらい打ち出し、財政支出も増やしてきたものの、内需はなかなか回復の兆しを見せていない。

8日、財政経済部と金融界によれば、米経済予測専門機関の「コンセンサス・エコノミクス」は最近発表した「6月の世界経済展望」報告書で韓国の今年の経済成長予測値を5.5%と発表した。これは5月の5.6%から0.1%ポイント低くなった数値だ。

コンセンサス・エコノミクスは主要民間経済予測機関の予測値を総合して、毎月世界70カ国のマクロ指標予測値を発表する。

韓国の場合、シティーグループ、HSBC、ゴールドマン・サックスなど海外の投資銀行と証券会社をはじめ、韓国開発研究院(KDI)、LG経済研究院、三星(サムスン)証券など国内17の経済専門機関の予測値を総合したものだ。

一方、日本の経済成長予測値は5月の3.2%から先月4.1%へ高くなり、△中国(8.6%→8.7%)、△台湾(5.1%→5.4%)、△シンガポール(6.5%→6.7%)、△西欧州(2.0%→2.1%)の予測値も軒並み上向き調整された。

コンセンサス・エコノミクスは、「韓国の民間消費と設備投資に対する展望が悪化した。原油価格の急騰や中国景気の冷え込みに対する憂慮がさらに消費心理を冷え込ませかねない」と指摘した。

韓国銀行(韓銀)も同日、下半期の経済成長予測値を従来の5.6%から5.0%へ下向き調整した。しかし、今年上半期の成長率が昨年末予想した4.8%から5.4%(推定)へ高くなり、年間成長率は当初の予想通り5.4%台が維持されるものとみられる。

李柱烈(イ・ジュヨル)韓銀調査局長は、「消費と設備投資の回復が期待に及ばなければ、第4四半期(10〜12月)には成長率がかなり鈍化する可能性もある」と述べた。

これを受け、韓銀の金融通貨委員会は8日定例会議を開き、コール金利の目標値を現在の年間3.75%の水準で維持することにした。

LG経済研究院も同日、「今年の上半期5.1%成長したものと推定される韓国経済は、下半期には4.8%の成長率に止まる」とし、年間経済成長率を5.0%台へ下向き調整した。

一方、財政経済部によると、政府は今年に入って経済関連対策として働き口創出総合対策、雇用創出型創業投資活性化対策など23もの大規模な対策を打ち出した。また、内需の落ち込みを打開するため、今年上半期中に上半期基準で史上最高の87兆5000億ウォンの財政を執行した。



申致泳 朴重鍱 higgledy@donga.com sanjuck@donga.com