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北朝鮮・中国の高句麗遺跡、世界文化遺産に同時登録

北朝鮮・中国の高句麗遺跡、世界文化遺産に同時登録

Posted July. 01, 2004 22:48,   

北朝鮮と中国の高句麗遺跡が1日、世界文化遺産に並んで登録された。

第28回ユネスコ(UNESCO)世界遺産委員会(WHC)は同日、中国江蘇省蘇州で開かれた会議で、両国が申請した高句麗遺跡をともに世界文化遺産に登録する決定を下した。

これにより、北朝鮮は1998年7月に世界遺産協約に加盟して以来初めて世界文化遺産を保有することになり、1985年同協約に加盟した中国は計30の世界文化および自然遺産を持つことになった。

北朝鮮と中国の高句麗遺跡が世界文化遺産に同時に登録されることは、3月、WHC諮問機関である国際記念物遺跡会議(ICOMOS)が世界遺産登録勧告評価書を提出した時、既に予測されていた。

しかし、これを前後して北朝鮮・韓国と中国の間で先鋭な高句麗史の帰属論議が展開され、両国の同時登録になるかどうかに関心が集まった。

同会議には計49件の世界遺産登録の申請があり、中国の高句麗遺跡は16番目、北朝鮮は24番目の案件として上程された。

北朝鮮は同会議に「高句麗古墳群」という名前で平壌(ピョンヤン)の東明王陵など高句麗後期遺跡の63基の古墳群(壁画古墳16基含む)を申請した。中国は「高句麗の首都と王陵、そして貴族の墓」と題して吉林省集安の国内城遺跡などを申請した。

北朝鮮はこれに先立ち、昨年7月フランスのパリで開かれた第27回WHC会議に世界文化遺産登録を申請したが、一部の遺跡が原形のまま保存されておらず、ICOMOS調査団の接近を拒否したため、登録が保留されていた。



黃有成 yshwang@donga.com