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盧大統領、党・内閣に政策決定権を大幅委任

盧大統領、党・内閣に政策決定権を大幅委任

Posted April. 22, 2004 23:12,   

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の復権後、「与大野小」政局を率いるための構想の概要が少しずつ姿を現わしている。

盧大統領は21日、ヨルリン・ウリ党指導部との晩餐会談で、政権2期目の大統領府と与野党及び内閣との関係に関するいくつかの基本原則を提示した。

▲党・大統領府は水平的関係で〓盧大統領は、過半数議席を確保したウリ党との関係を水平的関係に導くという意思を明らかにした。弾劾問題が解決された後直ちに入党するが、選出職公職候補者の公認権や党職の任命権には関与しないことで、党の自律的運営を保障するということだ。

しかし党とのつながりを完全に断つわけではないという意思も明らかにした。主要党員として党改革問題や全般的な国政運営の基調については、随時大きな枠組みを提示することで、党が追求する方向から逸脱することを制御するという。

▲主要政策主導権は、内閣と党に委任〓内治に関する権限を首相にすべて委任する責任首相制でなくても、政府の主要政策推進の主導権を内閣と党に相当部分一任するという意思をほのめかした。

盧大統領は、この1年間の国政運営の過程で、自分がすべての政策懸案の全面に出て多くの弊害が現われたと考えているというのが、大統領府参謀たちと与党議員の話しだ。特に社会的葛藤要因が多い事案に大統領が一々乗り出すため、指導力に不必要な傷がついたというのが大統領府側の判断だ。

盧大統領は21日の晩餐会談で、「これからは慎重にする。私は一歩退く」と言ったことや、19日にウリ党の金槿泰(キム・グンテ)院内代表と会った席で、「これからは論議を呼ぶ事案は、すべて党で処理してほしい」と要請したことも同様の脈絡だ。

したがって、主要政策推進は、首相と各省庁の長官が党との緊密な協力の下、国政運営の全面に出る方向で運営されるものと予想される。

▲野党とは対話と交渉で〓野党との関係を紐解く基調も大きく変わるものと見られる。就任後「与小野大」の政局で、野党と対峙する状況に直面する度に正面突破を選択してきた盧大統領は、過半議席確保により、野党との関係に余裕が生じたと考えているようだ。

国会の議席数で野党より優位に立っただけに、野党に対する交渉力が高まり、したがってこれを土台に多様な対話チャンネルを作りながら、相生協力の政治を本格的に具現化するという。大統領府関係者は、「すぐにではないが、盧大統領が野党議員との個別接触も活発に行ない、必要な場合には野党議員の入閣も考慮する」と話した。



金正勳 jnghn@donga.com