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プロ野球の初歩監督

Posted April. 12, 2004 22:41,   

かつて見られなかった40代の初歩監督3人組を同時に迎えた04年のプロ野球。開幕8連戦で共同3位にあがり、一躍旋風の核として浮かび上がったロッテの楊相汶(ヤン・サンムン、43)監督、LGの李順迵(イ・スンチョル、43)監督と今のところ最下位だが跳躍を試みようとする斗山(トサン)のキム・キョンムン監督(46)の3人3色の指揮スタイルを比較してみた。

▲楊相汶の「勝つ野球」

シーズン初めのプロ野球の話題は断然楊相汶監督。LGとの対戦で1無2敗といまいちだが、開幕戦敗戦以降4連勝し、8日にはチームを14年ぶりに単独先頭に押し上げた。

投手出身の楊監督は投打で二律背反の運営をする。マウンドではデーター野球。先発は5人でまわすが、仕上げのソン・ミンハンが負傷中のブルペンは混雑極まりない。いつの間にかカ・トクヨムが6試合、ノ・スンウク、イム・キョンワン、チャン・ウォンジュンは5試合に登板した。

反面、打線は右腕の朴(パク)ヨンスと右腕の金(キム)デイクを除いては8人は不変である。代打より相手投手のボールに目慣れしている先発打者の安打確率が高いという理由からだ。だが、10の犠牲打が物語っているようにボール一つ一つに作戦が組まれている。

楊監督はこれを「勝つ野球」と命名した。多少面白みはないが、3年連続ビリと選手団に蔓延している敗者意識を投げ飛ばすまで、ファンは我慢して待ってほしいという注文も忘れない。

▲李順迵のカリスマ野球

河日成(ハ・イルソン)KBS解説委員は開幕直前LGを優勝候補と目した。これはイ・ビョンギュ、キム・ジェヒョン、キム・サンヒョンなど負傷選手の復帰以外にも李監督のカリスマを高く評価したためだ。

「ギター」波紋で騒がせたイ・サンフンを戦力から除外した李監督は砂のように散らばっていたLG選手団を掌握するのに一応成功したものと評価される。LG選手らはロッテとの11日の試合で最後に得点をあげたユ・ジテと12日にさよならホームランを打った朴ヨンテクを抱き上げてグラウンドを転げまわる勝利のセレモニーを見せたことで、一転して変わったチームの雰囲気をうかがわせた。

時には先発投手のボールをクールに奪うかと思えば、時には乱打される仕上げのチン・ピルジュンを最後までマウンドに立たせる勇断を見せた。

◆金ギョンムンの「信念の野球」

先の二人の監督はシーズン初め多少無理をしているのが事実。ロッテとLGが相対的に投手交代が頻繁に行われ、試合の時間も長くかかることがこれを証明している。

これに対し、金監督は金インシキ前監督を乗り越える信念の野球を見せている。8試合で犠牲打がひとつもないという珍記録。打線もほぼ固まっている。どうしても戦力が落ちるため、先発投手が長く投げられないが、ブルペン投手にもスケジュールを調整して休息の機会を保証している。



張桓壽 zangpabo@donga.com