第8回国連環境開発計画(UNEP)特別総会および世界環境長官会議が29日、済州道(チェジュド)の国際コンベンションセンター(ICC)で3日間の日程で開幕した。
「水と衛生」を主要テーマーとした今回の会議には、102カ国の環境長官をはじめ、158カ国の政府代表団が参加し、過去最大規模となった。
郭決鎬(クァク・キョルホ)環境部長官は開幕演説で「今回の会議で水が不足している世界10億人口に十分な水を供給し、25億人口によりよい衛生サービスを提供する具体的な仕組みづくりに取り組む」と述べた。
クラウス・テパUNEP事務総長は基調演説で「世界人口の3分の1が、衛生的な水を飲めずにおり、飲み水がなくて死にかけている5歳未満の乳幼児が毎日5000人、毎年200万人に上る。水による5歳未満の乳幼児死亡率を3分の1に減らしていくべきだ」と提案した。
今回の総会では水問題の解決に向けた国際社会の具体的な履行計画と財源確保策が重点的に話し合われる。また、58の理事国が率いているUNEP中心の国際環境管理体制を国連全メンバー国体制に転換する問題についても踏み込んだ議論が行われる予定だ。
一方、UNEPは同日発刊した「2003年地球環境年鑑」で「全世界の海には農業肥料、車両と工場から排出される汚染物質、ゴミなどのためにできた150ヵ所ほどの『デッドゾーン(魚が生存できない酸素枯渇地域)』があるものと調査され、世界の漁獲量と漁業従事者たちに大きな脅威となっている」と警告した。
報告書によると、中国の南側海岸と日本の南西部海岸にもデッドゾーンがあるという。
李鍾鎡 taylor55@donga.com






